Herb Magic

Herb Magicについて

研究員インタビュー

体全体のバランスを整える

ハーブマジックは身体の一つ一つを別々の器官としてとらえるのではなく、髪と頭皮、頭皮と身体全体、さらには心と身体はつながっているという考え方のもと、商品開発を行っています。
それは頭が痛い時は鎮痛剤を飲む、腰が痛い時は湿布を貼るという西洋医学の対処療法とは違う、心と身体は体全体のバランスを整えることで根本的な原因を突き止めて治療していくという東洋医学の考え方と同じです。
ハーブマジックではこの考えを20年前からいち早く取り入れ、植物エキスの研究を行ってきました。様々な植物との出会いがあり、今では約60種類の植物エキスを目的により使い分けています。
これらの植物エキスなしではハーブマジックの商品は出来上がりません。また、効果を確認できるまで配合する量を惜しみません。そのため、処方のほとんどが植物エキスで占められているといったことも少なくありません。

三口産業株式会社 開発推進室 熊本 三千世

安全性にこだわった製品開発

そしてハーブマジックで特にこだわりを持っているのが「安全性」です。
皮膚に対する安全性の指標としてタンパク変性があります。皮膚や毛髪はアミノ酸がいくつもつながった高分子(=タンパク質)で出来ていて、正常な状態では小さく折りたたまれています。しかし、熱や酸、アルカリ、あるいは界面活性剤によってこの構造がほどけるように壊れてしまいます。ちょうど卵に熱を加えると白く固まり、ゆで卵が出来るのと同じ状態です。これを「タンパクが変性した」と言います。ゆで卵が元の生卵に戻ることがないのと同じように、皮膚や毛髪もタンパク変性を起こすと元に戻ることはありません。特に皮膚のタンパクが変性すると、炎症を起こしたりバリア機能が失われて、脱毛や白髪、しわやシミの原因になることもあるのです。

ハーブマジックの開発過程でこのタンパク変性を「高速液体クロマトグラフィー」という機器を用いて測定します。この機械では、卵白に含まれているアルブミンという成分と、シャンプーなどのサンプルを混合し、どれだけアルブミンが減少するのかを測定します。すなわちアルブミンの減少が多いほど変性が大きいといえます。これによりタンパク変性のない基剤を使うのはもちろんのこと、変性を起こさない処方組みになるように工夫をしています。

安全性にこだわった製品開発

日々取り組む植物エキスの研究

現在アレルギーや敏感肌、老化の理論など今までわからなかったことが急速に解明されてきています。
ハーブマジックにおいても、当初からアレルギー肌や敏感肌に注目し、その炎症メカニズムの解明に取り組んできました。
近年では、身体全体の自然治癒力をさらに高めるため、漢方の基本理論の一つである「気・血・水」にも注目し、この三つのバランスが整っていることがお肌の健康につながっていると考え、身体の冷えや瘀血(おけつ)の研究、さらには老化につながる「肌内部の慢性的な微弱炎症」にも注目し、それを抑制するしくみや植物エキスの研究も行っています。私達研究開発はそれをいかに処方に取り込んでいくか、どうすればお客様のお役に立つことができるのか、という想いを胸に日々研究に取り組んでいます。

厳選された素材

何百種類もある原料から基剤となるものを選び出します。一例として、シャンプーであれば主成分となる安全性の高い洗浄成分を選び、「高速液体クロマトグラフィー」でタンパクの変性率を測定し、変性がある素材は原料の選択からはずします。アレルギーに対する最新の理論を取り入れ、モニターで効果の実証されたものを選択します。
また、ハーブマジックの主要成分である植物エキスは、ターゲットやお悩み、コンセプトに応じて選び出します。
例えばすべての商品に配合されているコンフリーは、長寿の人が多いといわれるコーカサス地方では「魔法の草」や「奇跡の草」といわれ、ヨーロッパの伝統的な植物療法では、炎症や傷などの治療を目的に抗炎症剤として使われてきました。

また、スキンケア商品に配合されているユキノシタは民間薬として、かぶれやしもやけの治療に使われ、メラニン生成抑制効果もみとめられているものです。
こうした自然の恵みを化学的な視点でとらえ、有効性を評価しています。さらには近年問題となっている様々な環境ストレス(大気汚染やPM2.5、タバコの煙など)からお肌を守る植物にも注目し、活性酸素除去作用も実証しています。

厳選された素材

処方組み

素材が選ばれた後、実際に製品化をしていきます。
コンセプトに合った商品ができているか、また効果が本当に出ているのか、何十回と試作を繰り返します。
原料の選び方一つで全く違う感触になったり、形状が変わったりします。
また、0.01%程度のとても少ない配合量でも効果が変わってしまうのはよくあることです。考えている事がどうしても表現できないときには苦しくて眠れないときも…でもコンセプトに合った原料に出会ったり、それが表現できたときは何物にも代え難い感動がこみ上げてきます。

処方組み

モニター調査

次の段階として、試作品を作成し、サロン様やお客様にモニターとして実際に使用していただきます。
コンセプトに合わなかったり、使用感が良くなかったり、効果を感じられなかった場合は、再度処方を調整しなおして試作品作りを行います。ハーブマジックの商品は敏感なお肌の方でも安心して使っていただけるようになるまで、試作品の作成を何度も何度も繰り返します。

安全性や保存性の確認

お客様の手元に届いてからも品質が保たれるのか、様々な試験を行います。そしてすべてをクリアしたものだけが、実際に商品化されます。
この様にして、新製品に対するいろいろなヒントや、モニター調査を通しての様々なご意見や温かい声に支えられながら、ハーブマジックの新製品は誕生するのです。

  • ハーブマジックとは
  • 開発へのこだわり